もみじ饅頭どこが美味しい?

和菓子

広島のソウルフードであり、全国的にも圧倒的な知名度を誇る「もみじ饅頭」。 広島・宮島を訪れると、驚くほど多くのメーカーが軒を連ねており、「一体どこが一番美味しいの?」と迷ってしまう方も多いはずです。

もみじ饅頭どこが美味しいの?

実は、もみじ饅頭はメーカーによって「生地の食感」「あんこの甘さ」「バリエーション」が驚くほど異なります。この記事では、地元ファンやリピーターから絶大な支持を得ている「本当に美味しいもみじ饅頭」を、タイプ別に徹底解説します。

1. もみじ饅頭選びで失敗しないための「3つの基準」

おすすめを紹介する前に、まずは自分好みの「美味しい」を見つけるためのポイントを押さえておきましょう。

「伝統派」か「革新派」か 昔ながらのこしあんを追求する老舗と、チョコやチーズ、さらにはフルーツ系など新しい味に挑戦するメーカーがあります。

「生地」のタイプ カステラのようにふんわりしたものから、しっとり重厚なもの、さらには「生」タイプのもちもちしたものまで様々です。

「出来立て」の有無 現地で食べるなら、店頭で焼いている「揚げもみじ」や焼き立てを外せません。

2. ここを選べば間違いない!名店5選

① もみじ饅頭の代名詞:にしき堂

「どこが美味しい?」と聞かれて、真っ先に名前が挙がるのがにしき堂です。

特徴: 圧倒的な知名度と品質の安定感。最大の特徴は、なんといっても「生もみじ」の存在です。

ここが美味しい: 通常のもみじ饅頭とは異なり、生地に米粉を使用しているため、驚くほど「もちもち」しています。この食感は一度食べると病みつきになり、「普通のもみじ饅頭には戻れない」というファンも多いほど。

おすすめ: 生もみじ(こしあん・粒あん・抹茶)。

② 創業明治。老舗の風格:高津堂(たかつどう)

もみじ饅頭の「元祖」と言われているのが、この高津堂です。

特徴: 一時期途絶えていた元祖の味を復活させた名店。手焼きにこだわり、形も少しぷっくりとしていて愛嬌があります。

ここが美味しい: 生地が非常にしっとりしており、上品な甘さが特徴です。機械生産では出せない「手作りの温かみ」を感じたいなら、ここ以上に相応しいお店はありません。

おすすめ: 元祖もみじ饅頭。

③ あんこの美味しさで選ぶなら:岩村もみじ屋

宮島の厳島神社に近い場所に店を構える、知る人ぞ知る実力店です。

特徴: 派手な広告は打たず、味一本で勝負している職人気質なお店です。

ここが美味しい: ここの「つぶあん」は絶品です。甘すぎず、小豆の風味をしっかりと感じられる仕上がりで、地元の年配の方々からも「あんこなら岩村」と指名買いされるほど。生地も薄めで、中のあんを主役として楽しめます。

おすすめ: つぶあん、こしあん。

広島名物宮島「もみじ饅頭」と「わふらっぺ」の岩村もみじ屋
広島宮島の老舗『岩村もみじ屋』明治時代から続く手作りあんこが名物で、つぶあんの【つぶもみじ】とこしあん、2種のもみじ饅頭を販売しています。また、季節限定!あんこのスイーツドリンク【わふらっぺ】も人気です。観光の際はお立ち寄りください。

④ 新しい味のパイオニア:やまだ屋

バリエーションの豊富さで選ぶなら、やまだ屋がトップクラスです。

特徴: 常に新しい試みを続けており、コラボ商品も多いのが特徴。

ここが美味しい: チョコやクリームはもちろん、ラムネ味やみかん味など、変わり種が非常に多いです。また、宮島名物の「揚げもみじ」のキットを販売していたり、竹炭を使った真っ黒な「黒もみじ」があったりと、選ぶ楽しさがあります。

おすすめ: 桐葉菓(とうようか ※もみじ型ではないが絶品)、クリーム系。

⑤ 焼き立ての香ばしさ:藤い屋(ふじいや)

にしき堂と並ぶ大手ですが、こちらは「藤色」の上品なこしあんが売りです。

特徴: 厳選された小豆の皮を剥いて作る「こしあん」の美しさと口溶けは随一。

ここが美味しい: 非常に繊細な甘さで、お茶請けとして完成されています。また、宮島本店や主要駅の店舗では、ガラス越しに製造ラインが見えることが多く、焼き立ての香ばしい香りが食欲をそそります。

おすすめ: こしあん。

3. 進化した「ネオもみじ」をチェック!

最近では、従来のもみじ饅頭の枠を超えた新しい楽しみ方が人気です。

紅葉堂の「揚げもみじ」

宮島観光で絶対に欠かせないのが、紅葉堂の揚げもみじです。もみじ饅頭に衣をつけて揚げたものですが、外はサクサク、中はトローリとした食感の対比が魔法の美味しさ。食べ歩きの王様です。

冷やして食べるもみじ

夏場におすすめなのが、冷蔵庫で冷やして食べるタイプや、アイスクリームをサンドしたもの。にしき堂や、やまだ屋のクリーム系は冷やすとデザート感が一気に増します。

4. 目的別・最強の選び方ガイド

会社や学校へのバラマキに: → にしき堂(生もみじ)。箱を開けた時の「生もみじ」というパワーワードと、その食感で会話が弾みます。

あんこ好きの通な方へ: → 岩村もみじ屋。小豆の粒の立ち方が違います。

お子様や若い世代へ: → やまだ屋。チョコ、カスタード、期間限定フレーバーなど、お菓子感覚で楽しめます。

目上の方への贈り物に: → 高津堂。元祖であるというストーリー性と、上品なパッケージが喜ばれます。

5. まとめ:あなたの一番はどこ?

「もみじ饅頭はどこが美味しい?」という問いへの答えは、「もちもち派ならにしき堂、あんこ重視なら岩村もみじ屋、王道の安心感なら藤い屋」となります。

広島駅や空港には、多くのメーカーの商品を1個ずつバラで購入できるコーナーがあります。まずは気になったものをいくつか手に取り、「利きもみじ」をしてみてはいかがでしょうか。

PR
フォローする