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島田屋総本家 塩けんぴ レビュー
購入のきっかけと期待
以前から芋けんぴには目がない私。特に、さつまいもの品種や地域にこだわったものは、その風味の違いを楽しめるため、興味を惹かれます。 今回、「川越いも農場 島田屋総本家 塩けんぴ」という名前を聞き、「川越いも」という響きと、「塩けんぴ」という甘じょっぱい組み合わせに、期待は高まるばかりでした。
ちょうどセールでお得に購入できる機会があったので、迷わず5袋セットを注文。届くのが待ちきれない気持ちでいっぱいでした。芋けんぴは、カリッとした食感と口の中に広がる素朴な甘さが魅力ですが、そこに塩のアクセントが加わることで、甘さが引き締まり、無限に食べ続けられる魔力を秘めていると信じています。
「川越いも」がどのような特徴を持っているのか、そして「塩」がどの程度効いているのか、具体的な味のイメージを膨らませながら、開封の時を待ちました。
開封と第一印象
届いた箱を開けると、5袋の塩けんぴが整然と並んでいました。パッケージはシンプルながらも、素朴で温かみのあるデザインで、老舗の和菓子屋さんらしい雰囲気が漂っています。
袋を開けた瞬間に、さつまいもの香ばしい香りがふわりと漂ってきました。これは期待できそうです。袋の中には、黄金色に輝く芋けんぴがぎっしり。一本一本が均一な太さで、表面には上品な艶があります。
手に取ってみると、予想よりも軽やかな印象。そして、表面にうっすらと塩がまぶされているのが確認できます。この繊細な塩の加減が、味の決め手になりそうだと感じました。
実食！驚きの食感と味わい
早速、一口。まず驚かされたのは、その食感です。カリッ、ポリッという小気味よい音とともに、歯切れの良い軽やかな食感が口の中に広がります。芋けんぴ特有の固すぎることもなく、柔らかすぎることもない、絶妙なバランスです。この食感だけで、もうすでに満足感がありました。
次に、味わいです。口にした瞬間は、さつまいもの本来の優しい甘さが広がります。「川越いも」の特性なのか、雑味がなく、すっきりとした甘さ
そして、遅れてやってくる塩のアクセント。この塩が、甘さを際立たせ、後味をキリッと引き締めてくれます。甘すぎず、しょっぱすぎず、完璧なバランスです。
「甘い」と「しょっぱい」という、相反する二つの味覚が見事に調和しているのが素晴らしいです。まるで、長年の経験で培われた職人の技を感じさせるような、計算され尽くした味わいだと感じました。
一つ食べると、もう一つ、また一つと手が止まらなくなります。 この中毒性は、芋けんぴの醍醐味と言えるでしょう。
「川越いも」の風味と「塩」の効果
「川越いも」というブランド名に惹かれて購入しましたが、期待通りの風味でした。素朴でありながらも、しっかりとしたさつまいもの旨味が感じられます。人工的な甘さは一切なく、素材そのものの美味しさを最大限に引き出しているように思いました。
塩の効果についても、絶妙の一言です。単に塩辛いのではなく、甘さを引き立てるための「隠し味」としての役割を完璧に果たしています。この繊細な塩加減があるからこそ、飽きずに最後まで美味しくいただくことができます。
お茶請けとしてはもちろん、コーヒーや紅茶とも相性抜群だと感じました。和菓子でありながら、現代的な感覚にもマッチする新感覚の味わいです。
まとめ
島田屋総本家の「川越いも 塩けんぴ」は、期待を遥かに超える美味しさでした。カリッとした食感、さつまいもの優しい甘さ、そして絶妙な塩のアクセントが見事に調和した、まさに至高の芋けんぴです。
「川越いも」の風味を存分に味わえるだけでなく、飽きのこない、中毒性の高い味わいは、一度食べたら忘れられないでしょう。
5袋セットなので、家族で分け合ったり、ちょっとした手土産としても喜ばれること間違いなしです。
セール期間中に購入できたのはラッキーでした。定価でも十分納得のいく価格だと感じますが、お得に購入できたことで、さらに満足度が高まりました。
和菓子好きはもちろん、普段あまり和菓子を食べない方にもぜひ一度試してみてほしい逸品です。
リピート確定です！
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