島田屋総本家 瀬戸内れもん芋けんぴ レビュー
島田屋総本家様の「瀬戸内れもん芋けんぴ」は、まもなく終了するお得なセール(8日09:59迄)ということで、普段よりも更にお得な1480円が1170円になるという魅力的な価格で購入できるチャンスに、早速試してみました。120g×2袋のセットなので、じっくり味わうことができそうです。
期待感と第一印象
「芋けんぴ」といえば、あのカリッとした食感と素朴な甘さが魅力のお菓子ですよね。そこに「瀬戸内れもん」という爽やかなフレーバーが加わるということで、一体どんな味わいになるのだろうかと、期待に胸を膨らませていました。届いたパッケージは、シンプルながらも「瀬戸内れもん」のイメージを彷彿とさせる、清潔感のあるデザインです。開封した瞬間に、ほんのりとレモンの香りが鼻をくすぐり、期待値はさらに高まりました。
食感と風味の探求
まず、手に取ってみると、芋けんぴ特有のゴツゴツとした、しかし上品な表面の質感を感じます。一口かじってみると、予想通りのカリッとした心地よい食感が口の中に広がりました。この食感は、芋けんぴの醍醐味であり、小気味よい歯ごたえが次々と手を伸ばさせます。
そして、肝心の風味です。一口目から、芋の素朴な甘みと、瀬戸内レモンの爽やかな酸味が絶妙なバランスで融合していることに驚きました。芋の甘さは、決してしつこくなく、あくまでも主役である芋の風味を尊重しています。その中に、レモンのキレのある酸味がスーッと入り込み、後味をすっきりとさせてくれるのです。かりんとうのような重たさもなく、かといってただ甘いだけの芋菓子でもない、新感覚の和菓子だと感じました。
レモンのアクセント
特に印象的だったのは、レモンの風味の活かし方です。レモンピールのような、あるいはレモン果汁を思わせるような、自然でフレッシュな酸味が、芋の甘さと対比を成し、飽きさせない味わいを演出しています。甘すぎるお菓子が苦手な方でも、このレモンのアクセントがあることで、最後まで美味しく食べ進められるのではないでしょうか。
後味の良さ
食べ終わった後の後味も非常に良いです。口の中に残るのは、芋の優しい甘さと、レモンの爽やかな余韻。ベタつきや油っぽさも感じられず、すっきりとした後味なので、ついついもう一本、と手が伸びてしまいます。これは、お茶請けとしてだけでなく、ちょっとした気分転換にも最適だと感じました。
様々なシーンでの楽しみ方
この「瀬戸内れもん芋けんぴ」は、様々なシーンで楽しむことができそうです。
お茶請けとして
温かい緑茶やほうじ茶と一緒にいただくと、芋の甘みとレモンの酸味が、お茶の風味を一層引き立てます。和菓子ならではの趣を感じながら、ほっと一息つける至福のひとときを過ごせます。
コーヒーとの意外な組み合わせ
意外かもしれませんが、コーヒーともよく合います。特に、ブラックコーヒーの苦味と、芋けんぴの甘さ、レモンの酸味の組み合わせは、新しい発見をもたらしてくれるかもしれません。
手土産としても
個包装ではないので、ご自宅用が中心かもしれませんが、友人宅へのちょっとした手土産としても喜ばれるのではないでしょうか。ユニークなフレーバーは、話題のきっかけにもなりそうです。
まとめ
島田屋総本家様の「瀬戸内れもん芋けんぴ」は、伝統的な芋けんぴの美味しさをベースに、瀬戸内レモンの爽やかな風味を巧みに加えた、革新的な和菓子でした。カリッとした食感、芋の素朴な甘さ、そしてキレのあるレモンの酸味のバランスが絶妙で、一度食べ始めると止まらなくなる魅力があります。
セール期間中にお得に購入できたことは、大変満足です。この価格であれば、リピート買いも十分に検討できます。芋けんぴがお好きな方、新しい和菓子を試してみたい方、そしてレモンの風味が好きな方には、ぜひ一度手に取っていただきたい逸品です。
今後も、島田屋総本家様の他の商品も試してみたいという気持ちになりました。この「瀬戸内れもん芋けんぴ」は、和菓子の可能性を広げる、素晴らしい一品だと感じました。
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