巣鴨の味！とげぬき福寿庵「東京塩豆大福」8個入りレビュー
「おばあちゃんの原宿」として親しまれる東京・巣鴨。その地で長年愛される和菓子店「とげぬき福寿庵」から、今回は「東京塩豆大福 8個入り」をお取り寄せしました。オンラインストアで、14日20時〜MAX40%OFFクーポンという魅力的なキャンペーン中に購入できたので、期待に胸を膨らませて待つこと数日。到着した箱を開けると、素朴ながらも温かみのあるパッケージに、8個の塩豆大福が整然と並んでいました。
第一印象：見た目と香り
箱を開けた瞬間に広がるのは、ほんのりとしたお餅の甘い香りと、豆の香ばしさ。見た目は、伝統的な豆大福という印象で、表面にはひび割れ一つなく、つるりとしています。塩豆大福なので、豆の色が濃く、食欲をそそります。一つ一つが丁寧に作られているのが伺え、期待感がさらに高まりました。
実食！驚きの食感と絶妙な塩加減
早速、一つ手に取り、口に運びました。まず驚いたのが、お餅の驚くほど柔らかく、そして伸びの良い食感です。まるで、炊きたてのお餅のような、なめらかで弾力のある舌触り。噛むたびに、お餅本来の豊かな甘みが口いっぱいに広がります。これは、まさに「とげぬき福寿庵」の職人技を感じさせる逸品です。
そして、この大福の最大の特徴とも言えるのが、絶妙な塩加減。大福の中には、たっぷりの赤えんどう豆が練り込まれています。この豆の、ほっくりとした食感と上品な甘みが、お餅の甘さと見事に調和。そこに、ほんのりとした塩味が加わることで、甘さが引き締まり、後味はさっぱり。甘すぎず、しょっぱすぎず、まさに「甘じょっぱい」の理想的なバランスが実現されています。
豆の粒感も程よく、大福全体にアクセントを与えています。豆が多すぎると豆の主張が強くなりすぎることもありますが、この塩豆大福は、豆とお餅のバランスが絶妙です。塩の風味が、豆の風味をより一層引き立てているかのようです。
餡子のこだわり：上品な甘さ
餡子にも注目しました。一口食べると、上品で優しい甘さが広がります。豆の風味や塩味とのバランスを考えると、餡子の甘さは控えめが理想ですが、とげぬき福寿庵の塩豆大福は、その期待を裏切りません。こし餡でしょうか、舌触りはなめらかで、豆の風味を邪魔することなく、大福全体を優しく包み込んでいます。
餡の量が多すぎると、お餅の食感が損なわれたり、甘さが際立ちすぎたりすることがありますが、この大福は餡の量も計算されており、お餅、豆、餡の三位一体となったバランスの良さを感じさせます。それぞれの素材が、互いを尊重し合い、最高のハーモニーを奏でているかのようです。
「東京塩豆大福」の奥深さ
「東京塩豆大福」という名前から、単なる塩味の豆大福かと思っていましたが、食べてみるとその奥深さに感動しました。塩は、単なる味付けではなく、素材の甘さを引き出すための重要な役割を果たしています。豆の風味、お餅の食感、餡子の甘さ、そして塩のキレ。これらの要素が組み合わさることで、飽きのこない、何度でも食べたくなるような美味しさが生まれています。
特に、疲れた時や、ちょっと一息つきたい時にいただくと、その塩味が甘さをリフレッシュしてくれ、不思議と元気が出てくるような感覚になります。これは、まさに「とげぬき福寿庵」が長年培ってきた、和菓子の真髄と言えるのではないでしょうか。
贈り物にも最適
この「東京塩豆大福」は、自分へのご褒美はもちろん、大切な人への贈り物にも最適だと感じました。上品な甘さと、どこか懐かしさを感じる素朴な味わいは、老若男女問わず喜ばれるでしょう。特に、巣鴨という場所柄、お年寄りの方への贈り物にも喜ばれるかもしれません。個包装ではないため、大人数での集まりなどには不向きかもしれませんが、家族や親しい友人とのティータイムにはぴったりです。
「代引不可」とのことなので、贈答用には少し注意が必要かもしれませんが、その分、ご自宅用や、顔を合わせて渡せる相手への贈り物としては、自信を持っておすすめできます。
まとめ
「とげぬき福寿庵」の「東京塩豆大福」は、期待を遥かに超える美味しさでした。お餅の驚くべき柔らかさと伸び、赤えんどう豆の風味と食感、そして絶妙な塩加減と上品な餡子の甘さ。これらが一体となり、計算され尽くした、計算されていないような自然な美味しさを生み出しています。巣鴨の和菓子店ならではの、温かみと伝統を感じさせる逸品であり、一度食べたら忘れられない味わいです。MAX40%OFFクーポンを利用して、この素晴らしい塩豆大福をぜひ一度ご賞味ください。きっと、あなたもこの美味しさの虜になるはずです。
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