【11/30(日)限定！楽天カードでポイント8倍！】饅頭 まんじゅう 和菓子 箱根のうり坊(ミルクバター餡饅頭） 10個 レビュー
箱根のうり坊：期待を胸に開封
和菓子好きの私にとって、「箱根のうり坊(ミルクバター餡饅頭）」という名前を聞くだけで、心躍るものがありました。箱根という土地の風情と、「うり坊」という愛らしい響き、そして「ミルクバター餡」という斬新な組み合わせ。これは、まさに新しい和菓子の世界への扉を開けるかのような期待感でした。11月30日限定の楽天カードポイント8倍という、お得なタイミングで購入できたこともあり、届くのを心待ちにしていました。
箱を開けると、そこには丁寧に並べられた10個の「うり坊」饅頭。見た目は、まさに名前の通り、子どものような愛らしさ。表面はほんのりと黄色みがかった、優しい色合いで、手で持った時の、しっとりとした感触が心地よいです。一つ一つが小ぶりで、食べやすいサイズ感も嬉しいポイント。贈答用としても、自分へのご褒美としても、どちらにも適した上品な佇まいだと感じました。
一口目の驚き：ミルクバター餡の奥深さ
いよいよ、実食です。まず、皮の部分から。口にした瞬間、予想以上に柔らかく、ほんのりとした甘さが広がります。この皮が、中の餡と絶妙に調和するであろうことを予感させました。そして、いよいよ餡の部分。一口食べ進めると、まず感じたのは、バターの豊かな風味です。しかし、ただのバター味ではありません。そこに、練乳のような優しい甘さと、ほんのりとしたコクが加わっています。これは、まさに「ミルクバター餡」という名前にふさわしい、繊細かつ奥深い味わいです。
和菓子特有の、しっとりとした餡の舌触りと、バターのクリーミーさが絶妙に融合しており、想像していた以上に個性的で、それでいてどこか懐かしさを感じる味でした。甘さは控えめでありながら、しっかりとした満足感があり、飽きずに何個でも食べ進められそうな危険な美味しさです。ミルクの優しい甘さが、バターのコクを包み込み、上品な甘さへと昇華させているのでしょう。
意外な調和：和と洋の融合
「ミルクバター餡」と聞くと、洋菓子のようなイメージを抱きがちですが、この「箱根のうり坊」は、見事に和菓子としての品格を保っています。皮のしっとり感、餡の滑らかさは、紛れもない和菓子のそれです。しかし、そこに加わるミルクとバターの風味が、全く違和感なく溶け込んでいるのが驚きです。むしろ、この新しい風味があることで、従来の和菓子にはない、新鮮な体験を提供してくれます。
これは、素材の選定、そして配合の妙技だと感じました。単に新しい味を求めたのではなく、和菓子の良さを活かしつつ、そこに洋の要素を巧みに取り入れた、まさに「和洋折衷」の芸術品と言えるでしょう。紅茶やコーヒーはもちろん、緑茶とも意外と相性が良いことに気づき、その懐の広さにも感心しました。
食感の楽しさ：後味まで続く余韻
皮の柔らかさ、餡の滑らかさ、そして口の中で溶けていくような食感は、まさに至福のひとときです。噛むたびに、ミルクバターの風味がじわりと広がり、心地よい満足感を得られます。後味もすっきりとしており、甘さが口の中にいつまでも残るような不快感はありません。むしろ、上品な余韻が残り、もう一つ食べたくなるような、絶妙なバランスです。
10個入りという量も、家族や友人と分け合うのにちょうど良い数でした。手土産としても喜ばれること間違いなしでしょう。特に、普段あまり和菓子を食べない方にも、この「箱根のうり坊」なら、きっと気に入ってもらえるのではないかと思います。新しい和菓子の魅力を発見できる、そんな一品です。
まとめ
「箱根のうり坊(ミルクバター餡饅頭）」は、見た目の愛らしさ、ミルクバター餡という斬新な味わい、そして和洋折衷の絶妙なバランスが光る、素晴らしい和菓子でした。期待を遥かに超える美味しさで、価格以上の価値を感じました。11月30日の限定ポイントアップ期間に購入できたこともあり、大変満足度の高い買い物となりました。
箱根という土地のイメージとも合致した、どこか温かく、優しい味わいは、食べる人を笑顔にしてくれる力があると思います。今回初めて購入しましたが、リピート間違いなしです。次に購入する際は、違う味のバリエーションがあれば、ぜひ試してみたいと思います。和菓子好きの方、新しい味を求めている方、そして大切な人への贈り物をお探しの方に、自信を持っておすすめできる逸品です。
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